2020年3月1日日曜日

ウイルスと菌とはどうちがうのか?

コロナウイルスが猛威を振るっています。

ウイルスと菌はどうちがうのか。

“菌”は生きています。

“ウイルス”は、生き物ではないというのが、現在の定義になっています。

現存していて増えているのに、「生き物ではない」とは、いったいどういう存在なのでしょうか。

“菌”は、自分で増えることができます。

“ウイルス”は、他の動物に寄生してしか生きることができません。

“菌”は、人間に付着して人が死んでも、そのまま生きることができますが、“ウイルス”は人が死ぬと他の人に寄生しなければ同じように死んでしまいます。

人間が生まれる前ずっと以前からウイルスは地球上に存在しています。

“ウイルス”がなぜ撲滅できないかは、“形を変える”からです。

“ウイルス”という標的を定めた時点で、形を変えて狙いを避けるように働きます。

専門的に言えば、“ウイルス”は“DNA(核)”がありません。

DNAがないので、いくらでも変化をすることができます。

ただ、せっけんで手を洗うと、ウイルスの膜を壊すことができますので、手に付着したウイルスを殺すことができます。

手洗いは、非常に有効な予防法になります。

 

カゼの症状はウイルスの種類が違う 主に鼻とのどに感染する 場所が限定

 

鼻かぜ······· ライノ(鼻かぜの50%) 春・秋に多い →  ティシュのいるカゼ

    コロナウイルス(カゼ、鼻かぜの20%)

 

ゲリ········ ロタウイルス (子供、老人、抵抗力のない人に多い脱水症状も)

 

のど········ ライノウイルス エコ- アデノウイルス(一年中)  アデノ・・「のど」

  エンテロウイルス  エンテロ・・「腸」 下痢や腹痛を伴うことも多い

 

咳が止まらない··· マイコ・プラズマ 肺炎 オリンピックの年に流行

 

気管支炎······ RSウイルス(乳児の肺炎の原因にもなる)

 

気管支炎、肺炎··· クラジミヤ

 

異型肺炎······ マイコプラズマ

 

夏カゼ······· エンテロウイルス系  エンテロ・・「腸」 湿度を好む

 

ウイルスと細菌の違い

 

ウイルス······ 自分の力で増えることができず生きている細胞内で増殖する 

          空気中や土壌中などの細胞外では増殖しない 

          約100nm 12/1万㎜

 

細菌········ 自ら分裂して増えることができる 気管支炎、肺炎、扁桃炎 

          約10um 1/100

     

一つのウイルスでも数十種類の型がある

ワクチンは形を覚えている → 一度引くと二度と同じ型にかからない

ウイルスの大きさ     → 1㎜に1万個並ぶ  1/1万分

リンパ球普段は大腸菌を見ている  ウイルスは最初は小さくて見付けられない

中心に核酸(遺伝の情報をもった物質)があり、その周りをタンパク質の殻で覆われた形

空気中・水中で生きられない(寄生) → 本来弱いもの  細菌はどこでも生きられる

ウイルスは空気中では生きられない(細菌感染) → 寄生虫(生き物の中で)

冬にカゼがはやる  15℃以下で活発に動く  25度以上は3~5分で死ぬ  

寒い、乾燥している → 空気中に漂う時間が長くなり、長生きできる  

免疫力・抵抗力低下 →  ストレスに抵抗するために防衛力が消費される

へんとう・気管支が弱い →  その部分に細菌の数が多い

夏カゼウイルス 

 

夏はストレスが多い体力の消費暑さ、強い光線・・・

細菌(自分が持っている菌)感染  自分が持っている菌が増えることによってカゼに

体調・抵抗力・免疫力の低下 →  体を休める ムリをしない

抗生物質がよく効く  冬のカゼ →  あまり効かない(外からくるウイルスによってカゼに)

抗生物質は病原菌で免疫力が落ちたときに自分の持っている菌が増える  日和見感染

病院薬 カゼ薬+抗生物質  細菌に効果

(湿気が好き)

 

0 件のコメント:

コメントを投稿